猫と一緒に引っ越し！引っ越し前後の猫の様子や注意した点など紹介します！

猫と一緒に引っ越しする時は注意が必要です！

猫は環境の変化にとても敏感な動物で、お部屋の模様替えだけで体調を崩してしまう子もいるくらいです。

我が家で一緒に暮らしている愛猫も、子猫の時期に引っ越しを経験しました。

引っ越し前後はソワソワしたり、少し食欲が落ちたりしてしまいましたが、上手くフォローしたおかげかすぐに新しい環境に慣れてくれました！

そこで今回は、猫と一緒に引っ越しをする際の注意点や、私が実際に引っ越しをした時の猫の様子などを紹介します！

猫は環境の変化に敏感！

猫は環境の変化にとても敏感な動物です。

「いつもと同じ」が好きな猫は、部屋の様子が変わると不安を感じます。特に室内で生活している猫にとっては部屋全体が自分の縄張りです。

荷造りを始めて部屋にダンボールが増えると自分の縄張りが脅かされたと感じてしまい、警戒心が強くなったり、ストレスを感じてしまいます。

そのため引っ越しをする時は、準備の段階からできるだけ猫にストレスを与えないようにするのが重要です！

荷造りの間はどうする？

引っ越しの日程が決まったら、それに合わせて荷造りをしなくてはいけませんよね。

荷造りが始まると部屋の中がダンボールでいっぱいになるので、猫にとっては普段見慣れた景色が変わってしまいます。ビビりな猫の場合は陰に隠れて出てこなくなってしまうなんてことも、、、

猫にできるだけストレスを与えないためにも荷造りは短い時間で行い、猫が生活する部屋がダンボールでいっぱいになる時間はできるだけ短くしましょう！

私たちは棚の中にある小物から詰めたり、ダンボールを猫が過ごす部屋とは別の部屋に置いたりして、できるだけ猫が過ごす部屋の景色を変えないように荷造りをしました！

また、「猫が安心できる場所」を用意してあげることも重要です。

普段使っているケージに使い慣れたグッズや飼い主さんのにおいが付いたものなんかを入れると安心してくれます。落ち着きがなくなったらケージに入れてあげると大人しくなることもありますよ！

うちの子も荷造りを始めてからはソワソワしていることも多かったので、落ち着きがない時はケージの中で過ごしてもらったりもしました。

引っ越し当日

引っ越し当日は普段聞き慣れない騒音がしたり、人の出入りも激しくなります。さらに自分のテリトリーからどんどんものがなくなっていくのも、猫にとっては相当のストレスです。

できるだけストレスを与えないためには、引っ越し当日は友人の家やペットホテルに預けるなどして、引っ越し作業を見せないようにするのがおすすめです。引っ越しが終わり、猫が過ごす空間を整えてから新居に連れ帰ってあげると、より早く新しい家に慣れてくれる可能性が高まります。

ストレスによって現れる症状は？

色々と気を付けて引っ越しをしたとしても、ストレスを全く与えずに引っ越すのは難しいです。ストレスを感じた猫に現れる代表的な症状をいくつか紹介します。

これらの症状が何日も続いたり、他にも様子がおかしいと感じたらすぐに病院へ連れていきましょう！

新居での過ごし方

引っ越しが終わったらいよいよ新居での生活が始まります。猫によってはすぐ慣れてしまう子もいれば時間がかかる子もいるので、愛猫のペースに合わせて様子を見守ってあげましょう！

愛猫が新しい環境に早く慣れるために気を付けることをいくつか紹介します。

前の家で使い慣れたものをそのまま使う

使い慣れたおもちゃやベッドなどは捨てずに持っていきましょう！

引っ越しに合わせてグッズを新調したくなる気持ちも分かりますが、猫は自分のにおいや飼い主のにおいが付いたものがあると安心します。

また、猫砂も全て新しいものに取り換えるのではなく、前の家で使っていた猫砂を使いましょう。トイレを失敗する可能性がグッと低くなりますよ！

新しい家の探索をさせてあげる

猫によってはしばらくケージから出たがらない子もいますが、新しい家に興味が出てくると探索を始めます。色々な場所のにおいを嗅いだり、自分のにおいを付けたりするので、その時は自由に探索させてあげましょう。

まとめ

環境の変化に敏感な猫にとって引っ越しは一大事！

ストレスで体調を崩してしまわないよう、飼い主さんは細心の注意を払って引っ越しを行う必要があります。

また、新しいお家に早く慣れてもらうためにも引っ越し後のフォローもとっても大切！

飼い主さんのちょっとした工夫で猫が感じるストレスがグッと少なくなることもあります。

皆さんも猫と一緒に引っ越しをする際は、大事な愛猫のことを一番に考えてあげてくださいね！